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既存ウレタン防水への施工(密着工法)

2011.9.17

施工箇所の確認

この建物も既にウレタン防水が施工されていましたが、下の階で雨漏りしていました。

ウレタンの破断・膨れ等はありませんでしたが、改修用の鉛ドレン等は設置されていませんでした。既存の仕様は密着工法で膨れもなく防水層もしっかりしていたので、今回はドレン処理をして念のため脱気筒を設置し、再度密着工法でウレタンを塗布することにしました。

ドレン処理・高圧洗浄

そのまま洗浄すると下の階へ漏水するのでドレン処理後に洗浄を行いました。

笠木撤去・脱気筒設置

笠木を取ると笠木の下にウレタンは施工されていませんでした。でもほとんどこんな感じです・・・。

笠木下のクラックをシーリング材で処理し、床に穴を開け脱気筒を設置します。

この後は通常のウレタン工程です。

プライマー塗布

全体にプライマーを塗布します。

補強布の裁断

プライマー硬化後、立上り部・ドレン周り・脱気筒周りに合わせ補強布を裁断しておきます。

ウレタン塗布1層目

補強布をノンサグタイプウレタンで張り付けウレタン硬化後、平場にレベリングタイプウレタンを塗布します。

ウレタン塗布2層目

立上り部にノンサグタイプ2層目を塗布し硬化後、レベリングタイプを全体に塗布します。

トップコート

ウレタン硬化後トップコートを塗布します。

笠木の取り付け

トップコート硬化後、笠木取付金具を固定しビスまわりにシーリング材を充填します。

仕上りの確認

笠木・ストレーナーキャップを取り付け仕上りの確認をします。問題が無ければ終了です。

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