社長ブログ

塗装防水工事のアフターケアーを考える。

2017.3.15

15年前に総合改修工事をさせて頂いたお客様からリピート工事の見積依頼を頂きました。
ありがとうございます。

外壁塗装の状態は遠目で見た感じは、まだまだ充分キレイなのですが、近くでしっかり見ると結構クラック(ひび割れ)が入っています。
おそらく東日本大震災の影響です。
いや、おそらくではないですね。
東日本大震災の影響で間違いないでしょう。

外壁だけではなく屋上防水なども、それなりに傷んでいます。
まあ、15年も経っていますので、全体的に劣化するのは仕方がないと思います。
ですが、やはり震災の影響は思った以上に大きいな、とあらためて感じました。

あの震災がなければ、おそらくここまで多くのクラックは入ってなかったはずです。
クラックの数自体も多いですし、クラックスケールで見ても大きめのクラックが多いです。
過去の経験から考えても、当社で工事をした同じRC造と比較して、クラックの数も大きさも違うと感じています。

当社で工事をした建物については、基本的に年1回程度の巡回定期点検で屋上や外壁の状態を目視点検していますが、震災前に工事をした物件のほうが、震災後に工事をした物件より相対的に傷んでいます。
こうして15年前に工事をした物件を見て、そのことをあらためて痛感しました。
地盤の良し悪しによっても傷み具合に差が出るので一概には言えないですけど。

いずれにしても、こういう状況を目にすると、震災前に工事をした物件については、何らかのケアーが必要だとあらためて思います。
アフターサービスの一貫として何かフォローできないか、良いアイデアを考えようと思っています
当社ではアフターサービスまで工事に含まれると考えています。
なぜなら、お客様はアフター対応への期待まで含めて当社を選んでくださっているからです。
その期待を裏切らないように努力し続けたいと思います。

ではでは。

僕の著書です→『自分を磨く「嫌われ仕事」の法則/経済界

音声でもお聴きいただけます。→オーディオブック版はコチラ

興味がある方は是非読んで(聴いて)みてください。

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